以前脳に関する本を読んだことがあるのですが、とても読みやすく、分かりやすく、素人の私にもしっかり楽しめました♪
その米山さん、医療ミステリーなどの小説も手がけていらっしゃるのですが、最近入荷したこの本たちがとても面白そう・・・
高年齢層の爆発的増加、画期的な新薬の開発、健康保険制度の破綻、臓器移植の日常化、遺伝子治療の普及、医師の大量失業・・・21世紀は医療ビッグバンの時代だ!現役の臨床である著者が、これらの大胆な予測を元に描いたユーモアあふれる19編の医療ショートショート集。
「瞬間湯沸器」の異名を取る鬼角医師が、多摩の台病院を舞台に、ところ狭しと暴れまくる。これに、風穴徹、医者本武蔵、催湖京造といった、ひと癖もふた癖 もある医者たちが加わって…。ブラックボックス化した医療の裏舞台がチラッと覗ける、抱腹絶倒の病院エンターテインメント。
「幻想病院」はショートショートなので、電車の中や寝る前など、ちょっとした気晴らし用にぴったり。
一方、「多摩の台病院ものがたり」は、ちょっぴりハチャメチャなエンターテイメント小説。奥田英朗の伊良部シリーズを思い出してしまいました♪
ということで、医療関係の方もそうでない方もしっかり楽しめそうな3冊。
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